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しずしずの健康生活コーナー#10〜保湿剤、もちの良い化粧品の選び方

イケてるハーツの藤咲雫です。
今回は塗り薬の選び方や使い方について説明していきたいと思います!

みなさんは、ハンドクリームや保湿ローション、化粧水や乳液など、いろいろなものを使っていると思います!
ここで、その種類について説明していきたいと思います。

まずは「軟膏」と呼ばれるものについて
軟膏は、油脂性軟膏と水溶性軟膏の2種類があります。油脂性軟膏は、ふだん私たちがよく使う〇〇軟膏といった塗り薬や、ワセリンのことです。
水溶性軟膏はマクロゴール軟膏というもので、水に流れるものです。

ワセリンはよく市販されているので持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、〇〇軟膏と名のつく塗り薬は、ほとんどワセリンに薬の成分を混ぜ込んだものです。

ワセリンの特徴として
・良い点
皮膚刺激が弱く、どんな症状でも使いやすい
皮膚を保護してくれる作用がつよい
・悪い点
ワセリンに混ぜた薬の成分が浸透しにくい
ベタベタして使いづらい
分泌物の除去作用が少ない

などがあります。
どんな症状でも使いやすいというのは非常に重要で、火傷がある場所も湿疹がある場所も乾燥がある場所も、いちいち薬を塗り替えなくてもワセリンなら大丈夫ということです。

次に「クリーム」について説明していきます。
・良い点
分泌物を除去してくれる作用がある
ベタベタしづらい
水で洗い流せる
・悪い点
刺激性があり、使えない箇所や症状がある
中の水分が蒸発してしまう

などがあります。
傷のある場所などには使えません。

クリームは、水と油が混ざったもので、これも2種類あります。
油の中に水が含まれているもの(油中水型)と、水の中に油が含まれているもの(水中油型)の2種類です。
前者は水に溶けにくく、後者は水に溶けやすいです。
油中水型→バター 水中油型→牛乳のイメージです。

化粧品において、「持ち」がいいのは油中水型です。汗や涙にも強いです。
しかし、みなさんが化粧品(クリーム、日焼け止め、ファンデーションなど)を買うときにどちらの種類なのか判別するのは難しく、販売元に問い合わせないとわからないことが多いです。
「ウォータープルーフ」を謳っているものや、振って使うタイプのものは確実に油中水型なので、持ちを気にする方にはおすすめです。

 乳液は、水中油型なので、水に溶けます。
なので、乳液の後に化粧水スプレーを吹きかけると、乳液が溶けて保湿されなくなってしまうので注意してください!
市販品の多くのクリームも水中油型です。クリームを塗った後もスプレーは控えましょう。

クリーム同士を混ぜると溶け出してしまうことがあるので、何種類も保湿クリームを塗ったり、日焼け止めを使うのはおすすめできません。

他にも、保湿剤や塗り薬には「ローション」「ゲル」「スプレー」といった種類もあります。
・良い点
分泌物を吸収し除去してくれる。
ベタつかないので、頭皮にも使える(一部)
薬効成分の浸透性が良い
・悪い点
アルコールが含まれており、刺激性が強いため、使える箇所が限られる

保湿に優れているのはワセリン、使いやすいのはローションやスプレー、中間的なのがクリーム剤といったところでしょうか、、
私は、寝る前はワセリン、朝化粧する前は水中油型のしゃばしゃばなクリームと使い分けています。
肌荒れのときはほぼワセリンしか使わないようにしています。
是非みなさんも、シーンに応じて使い分けてみてください😊

藤咲雫:https://twitter.com/iketeru_sizuku

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